得るは、捨つるにあり | 大阪市の不動産売却・買取・査定なら「だんらん住宅」

得るは、捨つるにあり

・仕事に余裕が出来てきた

年末に近づいてきて物件の動きも落ち着きつつあり、だいぶと仕事自体にも余裕が生まれてきました。日々のルーチンで行う仕事をいかに早くするか?効率よくするか?を突き詰めた結果かと思います。やってきたことは単純で、物件の契約が決まった時にやらないといけない重要事項説明書作成、契約書作成の中で先に進められる役所調査資料をスキャンしてデータ化して買い側業者へスグに情報を渡せるように事前にまとめる。他にもファイルの資料の順番を決めてその通りに入れる。弊社は専任媒介契約で売りの依頼を頂きますと、物件ファイルを作成します。ファイルを作り、その物件に関することをまとめます。今まで1から10までのやり方が不正確な部分があったこともあり、結構バラバラでした。それも自分の中でこういう順番だと決めてそういう風に入れるようにしています。だいぶと見やすくなって何の資料がないか等もスグに分かるようになってきました。そんな簡単なことも積み重ねで仕事に余裕が出てきたように思います。

・一つに集中

ちょっとした宣言です。一つのことに集中する時期が来たな!と自分の中で思っています。それは一括査定サイトからの脱却です。今までミニマムでやってきていた新しい売主様集客の方に軸足を置きます。現状の一括査定の方は他のメンバーに任せて自分は新しい方に全ツッパします。これは金銭的なリスクも正直ありますが、なくて元々なのでやったろうと思います。また、これは前々から考えていたことではあったのですが、そのタイミングでは実行できませんでした。私が一括査定の方をやらないと一括査定に対応する全体の総量の時間が圧倒的に足りないと感じていたためです。ただそれも、テレアポをしていただくアルバイトの方が入社および成長してきている部分があるのと、別スタッフが通勤時間片道1時間のところから徒歩1分のところに引っ越ししてきてこと、またそのスタッフが働く時間を大幅に増やしたこと、仕事に対する想いや考えに対して共通認識を持てたことがあります。ちょうど3か月前ではここまでの思い切りの決断はできませんでしたが、やっと形になってその決断ができるようになりました。
私の好きな言葉に「得るは、捨つるにあり」という言葉があります。何かを捨てなければ、大事なものは何ひとつ得ることはできないという意味です。つまり今の私にとっては100%全部の収入源である一括査定サイトからの仲介利益を捨てなければ、新しい収入源からの利益は入ってこないを意味すると思っています。
あと、これの後押しとなった考えは、神田昌典さんの著書「非常識な成功法則」にあった、○○となりたいと思った時に今の状況で十分な学びを得たか、捨てるリスクは何かという部分を客観的にみるみたいな話があるのですが、その考えに即したときにも無謀な話ではないから決断できたのだと思います。
いま思うと、新卒入社した1社目をやめて無職で転職活動をしたことも2社目をやめてだんらん住宅へ入社したことも僕にとっては捨ててからの決断でした。捨てることによって得られるはまさに私の生き方です。なので一括査定サイトからの集客を捨てて新しいステージへ行きます!!よっしがんばります!

監修者情報

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だんらん住宅
代表 山本 達也

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